金魚
2010-10-08


今朝、我が家の金魚が1匹死にました。

その子の名前は、「チビ」
3番目の娘が産まれた次の日に、金魚祭りで金魚すくいをして
家族になったうちの1匹です。
我が家に来てからはや約3年2カ月。
3番目の娘と一緒に成長してきた「チビ」。
一緒に捕まえてきた他の金魚たちは、どんどん大きくなるのに
この子だけは、あまり大きくなれず、小さめだったので
娘たちがつけた名前が「チビ」

昨日帰宅したときから、様子がおかしかったので
大きい水槽から小さい水槽に隔離して様子をみました。

いままでも何度か様子がおかしくなったことがあったので
そんなときは、隔離してしばらく育てておくと、元気になるので
大型水槽に戻す、というのを繰り返していたのですが
今回はどうやらその手も通用しなかったようです。

朝起きてみると、水槽の中で横たわって死んでいました。
金魚の病気にみられるような外傷もなく、原因は全く不明です。

大切に育てていた娘たちはその話を朝から聞いて、
あわてて寝床から金魚のそばへ。

そんななか泣いていた長女は、誰に頼まれたわけでもなく、自分でチビへ手紙を書き始めたそうです。
内容は
「チビ、わたしがなにかしてあげれれば死ななくてすんだのにね。ごめんね」というような内容でした。
毎日欠かさず餌をあたえていた長女。 異変に気がついたのも長女が一番先でした。

6歳の幼稚園児に、もうこんな感情、あるんですねぇ。

手紙のほかに、金魚を埋めるために使う棺桶代わりの箱をきれいな紙でつくって
それに入れてあげて埋葬してあげたそうです。

親ばかかもしれませんが、こちらがウルウルしてしまいました。

次女は、あの世でチビが遊べるようにと、
自分の大切にしているハートのビーズをお墓に一緒に入れてあげたそうです。

三女は、おねえちゃんのまねをしてチビに手紙をかいたようです。(文字アよめませんw)

チビの死で、子どもたちは、命の大切さ、多くのことを学んだように思います。

こうやって、少しずつ大人になっていくんですね。

チビは幸せだったかな。
きっと幸せだったよね。 こんなに子どもたちに想ってもらって旅立っていくのですから。

[家族]

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